楠桂

本屋に行ったら、「BITTER VIRGIN」という漫画の最新刊(3巻)が平積みされていて、帯に目を惹かれた。
1、2巻の裏表紙を見たら、重そうな雰囲気の漫画なので購入してみることに。



楠桂さんの「古祭」という漫画本を、17、8年前に地元の商店街の夏祭りで10円で買って持ってたりするw
まだ漫画描いてたんだ。しかし不思議な縁で、こうしてまた楠さんの漫画を読むとは思わなかった。
流石に絵柄も超絶変わってるし。まあ面影はあるけど。




で、BITTER VIRGINの感想はというと・・・。
最初の方までは、まだ悲しい恋愛の追っかけっこといった感じで微笑ましく読めていた部分もあったんだけど・・・。



重い・・・。読み進めていくと死ぬほど鬱になれる。。
暴行、レイプ、妊娠、中絶、不倫、出来婚、死産・・・・・



3巻の終盤とか、鬱で鬱でしかたなかった。涙出てきた。
あとがきによると、楠さん自身が赤ちゃんを死産していたらしい。どうりで表情やセリフが強烈に胸に響くわけだ。